組立編(写真はver1.0のキットを使用)
ベルグさんから船体と砲身のサンプルが届きました。
船体の型取りには、ものすごく苦労されたそうです。(ありがたや〜)
さすがにその出来具合は素晴らしく・・・
なんと、パーティングラインがほとんど無い!んです。
波動砲のフィンもカンペキに抜けています。
「プロ」の仕事はさすがに違います。
「このヤマト専用の砲身」
う〜〜、なんといい響きなんだ(笑)。
ラインに合わせて開口します。反対側もね。
←
↑
↑
↑
直径2mm
直径2mm
直径0.5mm
直径1mm
各上の穴を深さ5〜6mm位まで掘り直します。
次に全体をエッヂに注意しながら、400〜600番でペーパー掛けします。
気泡がありましたら、この時点でふさぎます。
(ちなみにこのサンプルは、まったく気泡がありませんでした。スバラシイ!)
では、製作開始です。パーツは一度、洗剤・クレンザー等で洗っておきます。
パーツ第二弾が到着です。これも各フィンが完璧に抜けています。
よくこれを一発で抜けたモンだと・・・
ノズルは「湯口」すらありません。
先端部は下部分をカットします。
後甲板はめ込んで接着、つなぎ目の修正。
2mm
↓
第三艦橋も、気泡も湯口も見当たりません。
水平羽根を接着します。左右があるのでご注意を。凸面が上になります。
パルスレーザーの穴も開けます。
←0.8mm
←0.8mm
←0.6mm
←0.8mm
←0.6mm
←0.8mm
↓
→
艦長室の組立。フィンは差し込んで瞬間を流し込みます。
(フィンはランナーの付け根からカットして下さい)それからレーダー取付け穴も開けます。
←
↑
各フィンを接着します。ゼリー状瞬間で固定したあと
隙間に普通の瞬間を流し込みました。
どうもデジカメがピンぼけを起こす様になったので、買い換えます。
主砲とパルスレーザーが到着。
主砲の耳も完璧に抜けています。
砲身の穴を開けます
1. 台座に砲台を乗せる。
2. 1mmドリルを凹に入れる。
3. 上からドリル刃を押さえながら、ゆっくりドリルを入れていく。深さは11mm位。
4. 1cm深さ位まで開いたら、台からはずして0.5mmずつ太い刃で穴を広げていく。
5. 最後は4mm刃で終了。砲身を差し込む。※砲身は30mm残して埋め込みます。
1
2
3
4
塗装の食いつきを良くするために
砲身も1000番くらいでペーパーがけしておきます。
パルスレーザー基部を
船体の凹凸に合わせて接着します。
砲身の仰角がちょっと付きすぎなので、
砲身台座の凹に金ノコを入れて
角度を調節した方がいいかもしれません。
下が修正後。
最後のパーツ到着。
ロケットアンカーは折らない様
注意してペーパーかけてね。
ダンゴむしは設定図より立体的にしました。
0.5mmしんちゅう線をさして、アンテナ接着。
後ろのフィンははめ込んで接着するだけでピッタリ合うはず。
副砲の砲身も1mm→3mmまで穴を広げて差し込みます。
そろそろパルスレーザー砲身に取り掛かります。
説明図通りに真鍮パイプをカットします。
台にカットしたパイプを乗せて瞬間で接着していきます。
ヤマト製作の中で、一番面倒な作業です。
カタパルトは1mmしんちゅうを
さしておきます。
サブノズルまわりの接着。
仮組みして・・・う、
第一、第二副砲を旋回させると艦橋部に干渉するでなないか!
原型は問題なかったはずなのに・・・ちょっと縮んでもうたか。
↑第二副砲の芯穴を少し後ろに移動
1mm厚ほど削って艦橋部を後ろにずらす→
干渉する方は、この様に手術して下さい。すまんっス。
これでおーけー。
↑2mm
パルスレーザー砲身用の0.8mm穴をあけます。
さあ、全パーツを再度洗浄してサフェーサー塗装に入ります。
倉庫に持ち込んで作業です。厚塗りにならない様、2度吹きします。
船体もサフ吹きが終わったので、つや消し黒でシャドウ部分を吹き付けます。
この方法はR-WORKSさんのサイト(残念ながら、現在閉鎖されています)で
紹介されていた塗装方です。実に美しい仕上がりでしたので、まねっこさせてもらいました。
(腕が追いつくかは別として^^)
こんなもんかな?
シャドウが乾いたら、ここでパルスレーザーを
どんどん差し込んでいきます。
(接着の必要はありません。)
全てし終わると、まるで1mヤマトの様です。
作業は大変ですが、どうかめげずに
頑張って下さい^^
パルスレザー砲身は、サフェーサーでは皮膜が厚くてポッテリしてしまうので、
メタルプライマーを筆でサッと塗ります。
パーツを仕上げていきます。
窓を塗ってパーツ郡完成です。
最後にトップコートつや消しを倍に薄めてブラシで吹き付けました。
トップコートを吹く前です。つや消しにすると、白っぽくなる様なので
グラデーションをきつめに吹いています。
次はウォッシングとスミ入れを施します。
これが乾いたら、ふき取り、そしてトップコートを。
塗装はもっと上手な方のサイトが沢山ありますので、
そちらを参考にした方が良いでしょう^^
塗装が終わったので、艦底パーツを
取り付けていきます。
しかし、汚し塗装というより
汚ねーー塗装ですなぁ・・・
しんちゅう線をさして、ダンゴむしを取り付け。
↓0.5mm
↓
機雷投射器も取り付けます。
ロケットアンカーは0.5mm線を
さして固定します。
鎖(キットに付属)を取り付けます。
窓は試しでブラック仕様にしてみました。
これで完成です。お疲れ様でした!
※Ver1.1以降は、パルスレーザー砲身も挽き物に
変更になりました。砲身製作部分はとばして下さい。
※写真はVer1.1以前の物を使っています。
あとで説明図通りの位置に差し込みます。
30mm
ver1.2から写真上の改修パーツが追加されています。
好みの方を使用して下さい。